ぼくは とおくにいきたい
うみのみえない マンションの まどべにたって
そらのむこうに ひろがる だいちを のぞんでいる
そこには ことばのつうじない たくさんのひとがいて
ふあんに みちあふれているけれど
いままで だまってきた ぼくには
きっと ちょうどいい
ぼくは いく こうようがかった なみきのみちを
まだまだ はんそでと はんずぼんで ぼくは かける
なつが ぼくのなつが おわろうとしている
そして あたらしい きせつが やってきた
あきがきて ぼくの うたのいのちは めばえた
あきがきて うたのいのちは めばえた
うたのいのちは めばえた
いのちは
めばえた
2006年10月8日投稿
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